こんにちは。中卒です。
今回は高校に行けなくなったときに
知っておきたいことをお伝えします。
僕自身がどんな人間かを説明すると、
僕は身体が高校のハードスケジュールに
ついていけなかったことや
膨大な量の課題、
担当教師からのモラハラなどから
高2の5月末までしか高校に通っていません。
正確に言えば退学届を学年末に提出しに行ったので
それを含めるならまあそうですが、
特に同級生と会ったというわけでもないので…
嫌いだった学年主任とは顔を合わせる羽目にはなったけど
その後は学年でいうと高3の5月から
予備校に通い、現在、某理系大学の生徒として
大学に通いながらも、
ダラダラとYouTubeを観たり
FPSゲームをしながら生きてます。
自分語りはこの辺にして、本題に入ります。
高校行けんくなったが、まずは何したらええんや?

https://www.photo-ac.com/main/detail/730246&title=%E4%B8%8D%E5%AE%89
”ゲームでプロ選手になるために高校辞めたわ!”
”やりたいことは特にないけど、漠然と行けなくなったな…”
”しんどい。もう暫くはいけない。”
・・・
各々理由の有無、内容を問わず共通して
やっておいて欲しいことが2つあります。
- 6時間以上は寝て、昼までには起きよう
- 一人前の量のご飯を一日二食は摂ろう
要するに睡眠と食事は高校に行ってなくても
しっかり摂っておいて欲しいよってことです。
勉強だったり趣味などは
正直時間をかければ何とかなります。
ただ、睡眠と食事をおろそかにすると
後々取り返しのつかない事態を招くことになります。
流石は人間の三大欲求、と言うだけあります。
ないがしろにしてしまうと本当に恐ろしい。
睡眠と食事の恐ろしさについて
まずは睡眠について。
自身の経験から書いているので
こうすれば良い、みたいな
正解を知っているわけではないのですが、
少なくとも、連日4時間未満の睡眠で済ませるのは
非常に危険だと思ってください。
「いや、やることあるし背に腹は代えられないんで!」
「イルカも片脳ずつ寝てるらしいしへーきへーき」
…それ、正しい判断ができてない証拠です。
睡眠時間が不足すると判断力の低下もそうですが、
次どうすればいいのか。みたいな発想力が無くなって
簡単に物事に詰むんですよ。
さらに判断ができてないという環境を鑑みると
自身の体調の変化に気付けない。
これは眠い・めまいがする、みたいな
身体的な変化だけではなく、
虚無感や希死念慮のような
精神的な変化にも気付けなくなるってことです。
食事については
しっかり摂っておかないと
見た目に結構影響が出ます。
どうなるかというと、
顔とか腕が見事にげっそり。
高卒認定のための証明写真を撮った時も
頬がこけすぎてて
犯罪者みたいな見た目になりました。
また見た目でのネガティブな変化なので
知人などから結構な割合で心配されます。
ちなみに自分は夕飯は食べたいけど
家族の目線が気になる、
あと父親が嫌いで顔を合わせたくなかった
といった理由でおかずを冷蔵庫に入れてもらい、
みんなが寝た深夜1時とかにリビングへ行き、
レンチンして夕飯を食べてました。
時間はあるので焦らずに生きよう
高校を辞めてコミュニケーション力や
身体機能が自然と身に着く環境から離れることで、
周りができることができなくなる不安に
悩むこともあるかもしれません。
しかし高校に行かなくなることで
平日の日中の時間、通学時間分の時間が空きます。
そりゃそうだろ!って話かもしれませんが、
ここに気付いて自分の時間をしっかり管理できれば
有意義なティーンエイジを過ごせます。
高校を辞める理由にもよりますが、
高校を辞めてある程度落ち着いたら
まずは高卒認定試験を受けるのがいいかなと思います。
大学を受けるにも高校中退だけでは大学共通テストを
受験できないので、高卒認定試験対策をして
合格した後に大学受験勉強へと移行する形となります。
ちなみにですが、高卒認定を受かったからといって
最終学歴が”高卒”になることはありません。
ただこれはあくまで学歴の話であって、
高卒認定試験に合格した段階で
高卒と同程度の学力を国から認められるので
僕自身の経験上からも
実害はありません。
参考(文科省):高等学校卒業程度認定試験とは
なんなら大学に入学してからは
簡単な計算ミスをして友人などに追及された時に
”あ~ごめんね中卒だかんね~w”
と返せば良い自虐ネタにもなります。
少し話が逸れましたが、
いずれにせよ時間は使えるので
よく寝てそれなりにご飯を食べてさえいれば
何をしててもいいと思います。
高校を中退してからしばらくして
また頭と身体が動くようになったら
やりたいことをやる、
それでいいです。
何よりも、高校に行けないことを悲観しないでください。
高校を中退したからといって
致命傷を負う事にはならないです。
マイペースに生きていきましょう。
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