こんばんは、中卒です。

以前某牛丼チェーンにて晩ご飯を食べていた時に絵に描いたようなクチャラーに出くわしまして、それはもうとても不快だったので今回は出会ったクチャラーの特徴とどうやり過ごせばいいのかを自分なりに考察してみようと思います。

そもそもクチャラーって？

想像の通り、ご飯を食べる時に咀嚼音が周りに聞こえる位大きい人のことを指します。twitterなどで一時期話題になってました。自分もtwitterでしか存在を認知しておらず、リアルでも周りにクチャラーはいないので、もはやテケテケくらいレアなんじゃないかと思っていました。

逆に「自分がクチャラーになってしまっているのでは…？」と思うことはぼちぼちありました。実際自宅でご飯を食べているときは咀嚼音が多少しても気にせず食べているので友人とご飯を食べているときに気付かずに咀嚼音が聞こえていたら…と考えていたこともあります。

ではこの咀嚼音はどうしてでるのかというと、単純な理由が口を開けながらご飯を食べるからです。実際、向かいで牛丼定食を食べていたそのクチャラーも咀嚼中に口が開いてました。

クチャラーを観察してみよう

口を開けながらご飯を食べる。本当にこいつ食べ方もっと何とかならんかったのか、と思いましたが、こっちがガン見しても当のクチャラー本人は周りの目を気にせず黙々とクチャクチャとご飯を食べていたのでせっかくなので食事風景を観察してみました。

口のほかに目についたのは左手の使い方。普段皆さんはご飯を食べる時に利き手で箸を持ってご飯を食べていますが反対の手はどうしていますか？大体は茶碗なり食器なりを持っているはずです。仮にラーメンなど器が重たいものだとしても手を添えるなりしていると思われます。

しかし今回のクチャラーはどんぶりを持つでもなく、スマホを見るでもなく、机の上にありました。左肘から先が机にベッタリ。こうするとどんぶりと顔の距離が離れてしまうので、彼のとった解決策が顔をどんぶりに寄せること。いや普通逆やろ。どんぶりが重たくて…という可能性もあるのか？ただクチャラー本人はまだ若い男。どんぶりを片手で持ち上げること自体そんな難しい話でもない気がするが…

とまあこんな感じでクチャラーはトータルで食べ方が汚い。子供時代に教えてもらわなかったのか一人でしかご飯を食べない環境のもとに居続けたからなのか分からないが食べ方を直さないとクチャラーになってしまうと。

クチャラーの治療方法

クチャクチャ音の話だけすれば口を開けずにご飯を食べる、の一つだけでいいような気がしますが、肩ひじついてあたかも犬のようにご飯を対面で食べられるのも流石に引くので食べ方の作法から習得するべきだと思います。それこそ箸の使い方とか、食器の配膳のルールだとか、一回何かしらのサイトで履修しとくといいと思います。

ただこれはあくまで自覚のあるクチャラーに限った話で、ほとんどのクチャラーは自覚がないと考えられます。

自覚がないクチャラーにはどう対処すればいいのか…と考えた結果、まずは我々が聴いているクチャクチャ音をクチャラー本人に聞かせれば良いのでは？という考えに至りました。

本人の発するクチャクチャ音を反射させて届ける…そういえばいいのがありました。

かつてイグ・ノーベル賞を受賞したこのスピーチ・ジャマーを使うことによってクチャラーの発する不快な音をそのまま本人に聴かせることができるのでは。しかももし使えたとしたら、ディレイが効いて本人の耳に届くのでクチャラー口内の音とは別にクチャクチャ音を届けることが可能になります。

そもそもの話・・・

そしたら今後は飲食店に行くときにはカバンにスピーチ・ジャマーを携えて…いやぁ面倒くさいなぁ…実際問題クチャラーに会ったのは今回が初めて。数年に一度の出会いの為にわざわざ用意するのはなんだかばかばかしい感じがします。

友人や家族など何回か会う機会のある人間がクチャラーだった場合はちゃんと伝えてあげるのがいいんじゃないかと思います。勇気がいるけど。

出先で遭ってしまった場合は速やかに退店するなりその場から離れるのが一番コスパのいい対処法なんじゃないかと思います。

しかし本当にクチャラーは人を不快にさせるものなんだなぁと思いました。自分も後で食べ方のマナー動画をYouTubeなりで見てこようと思います。